京都大学フォーミュラプロジェクトKART

The Cars

Cars we developed, designed, produced, and raced.

KZ-R17

Culmination

Engine: EX650
Wheelbase: 1920 mm
Tread: 1300 mm (F/R)
Weight: 217 kg
Overall ranking: 18th / 107 teams
三カ年計画の，そしてKARTの16年間の活動の集大成として製作された車両．従来の単気筒エンジンから，カセットミッション式650cc並列2気筒エンジンに変更することで，理想として揚げた車両パッケージを実現した．

KZ-F16

Reliable Evolution

Engine: YZ-450F
Wheelbase: 1700 mm
Tread: 1350 mm (F/R)
Weight: 190 kg
Overall ranking: 30th / 92 teams
2017 年度から始まった三カ年計画2 年目の車両．エアロパーツを刷新し，前後ウイングに加えフロアも搭載した．またドライブシャフトのカーボン化，エンジンのYZ450FX への変更も実現.

KZ-F15

Reliable and Swift

Engine: WR-450F
Wheelbase: 1700 mm
Tread: 1350 mm (F/R)
Weight: 179 kg
Overall ranking: 10th / 94 teams
従来の単気筒10インチのパッケージに，カーボンモノコックとシームレストランスミッションを導入した革新的な車両．前後ウイングはばね下マウント．今後の設計開発の礎となる車両となった.

KZ-RR14

Advanced performance

Engine: WR-450F
Wheelbase: 1700 mm
Tread: 1330 mm (F/R)
Weight: 194 kg
Overall ranking: 24th / 92 teams
2015 年度車両の設計思想を受け継ぎエアロデバイス全てをバネ下にマウントし，一層のタイム向上を目指した．昨年度よりも強力なダウンフォースとシャシ性能の向上によりオートクロス 2 位を獲得．

KZ-RR13

Breakthrough

Engine: WR-450F
Wheelbase: 1730 mm
Tread: 1300 mm (F/R)
Weight: 190 kg
Overall ranking: 23rd / 86 teams
学生フォーミュラにおいて世界で初めて，全てのエアロデバイスをバネ下にマウントするツインシャシ構造を採用した車両．高速コーナーへの全開進入が可能となった．電子制御技術も向上し，セミオートマ機構を実現．

KZ-RR12

Advanced interaction

Engine: WR-450F
Wheelbase: 1720 mm
Tread: 1250 mm (F/R)
Weight: 201 kg
Overall ranking: 2nd / 90 teams
KART史上初の本格的なエアロデバイスを搭載した車両．フロントウィング，リアウィングに加えてサイドウィングを採用したことにより，ダウンフォースが大幅に増加．総合2位を獲得．

KZ-RR11

Stable performance

Engine: WR-450F
Wheelbase: 1600 mm
Tread: 1215 mm (F/R)
Weight: 175 kg
Overall ranking: 1st / 86 teams
KZ-RRシリーズのコンセプトを受け継ぎつつも，エアロデバイスの導入，エンジンの4st制御化を行う等の改良が施された車両．KZ-RRシリーズ最高の信頼性を獲得し，初の総合優勝を果たした．